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●2種類の拡大
●拡大コピーと拡大写本
●点友会の拡大字本

拡大写本って?
なあに?

ふ〜みん(弱視者)のホームページによると・・・

●2種類の拡大
 倍率さえ同じなら拡大はみな同じ、と思っている人も多いようですが、下記の観点から2種類の拡大があります(名前は、私が勝手につけました)。2種類の拡大を適切に切り替えて使うのが賢いやり方だと思うのですが、実際の製品はなかなか対応してくれません。

<平面的拡大>
 平面状のエリアを、そのまま拡大表示します。パソコンの画面のイメージをそのまま見るとか、図、写真などの拡大に適しています。
 文章の拡大に使用すると、エリアを左右に振る必要があります。一般の(ビデオカメラを使った)拡大読書器や、ウィンドウズ画面拡大表示ソフトはこの方法なので、結構疲れます。
<リニア拡大>
 直線的なエリアを拡大しますが、画面からあふれてしまう部分を折り返して画面内に表示します。文章の拡大の際、長いセンテンスを1画面上に一度に表示でき、疲れが少なく便利です。
 パソコン上のテキスト・データは、折り返し機能と拡大機能がついたソフトがあれば即、この方法で拡大表示できます。印刷物の場合は、スキャナーで読み取った後に文字認識させて、事前にテキスト・データ化する必要があります。

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●拡大コピーと拡大写本
 文字を大きくすればいいのなら拡大コピーで間に合うだろうと言う人が多いですが、弱視者の立場では拡大コピー拡大写本とはこんなに違います。また、手書きの拡大写本とハイテク(ワープロ・パソコン利用)拡大写本との違いもあります。
項目 拡大コピー 拡大写本
手書き ハイテク
製作 手間
コスト 小(コピー機のコストは考えない)
必要な技術 特に無し 読みやすい文字を丁寧に書く ワープロ入力、印刷
文字 サイズ 初期製作時の選択
製作後の変更 困難
フォント 初期製作時の選択 不可
製作後の変更 不可 困難
レイアウト・配色 初期製作時の選択 不可
製作後の変更 不可 困難
用紙サイズ 文字サイズの拡大に伴い、用紙サイズも拡大 希望の文字サイズ・用紙サイズに合わせて製作可 希望の文字サイズ・用紙サイズに合わせて製作可

 つまり拡大コピーには、
  • 弱視者に見にくい明朝体は、拡大してもやはり明朝体で読みにくい。
  • 行間、字間、行方向、レイアウト、配色等の見やすさには配慮できない。
  • 文字を拡大した結果、バカでかいサイズの、扱い難い本ができてしまう。
という重大な欠点があり、それを拡大写本が解決してくれるという訳です。
 さらにハイテク(ワープロ・パソコン利用)拡大写本では、データの入力さえ済んでいれば、パソコン・ソフト上の操作により、一人一人の弱視者の見え方に合わせた本を容易に再製作できます。

点友会の拡大字本

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